手話検定の試験

手話検定試験の内容について知るには手話技能検定協会が販売している模擬ビデオを見るのが現時点では一番有効な方法だとは思います。
(買った人に聞くとだいたい役に立ったと言いますね)
手話検定試験の内容ですが、おおざっぱに言うと半分が単語の問題です。残りの半分の30%が短文読解。70%程度が長文読解といったところでしょうか。
ただしこれはあくまで問題の数の話です。点数配分とは別の問題なのでご注意を。肝心な点数配分については門外不出ということになっています。
(こればかりは関係機関に問い合わせても公的には教えてくれることはないでしょう)
ワタシのケースですが、最初に4・5級の試験を同時に受けました。次のタイミングで3級を受けたのですが
5級 ⇒ 4級 ⇒ 3級 の順で難易度が上がっているとは感じませんでした。
ただ6級は受けたことがありません。 6級から3級の間でどの程度差があるかについてはなんともいえません。
受験した感想として多くの人が言うにはやはり長文読解が難しかしい・・と。ワタシの感想としても同じで、やはり長文読解の誤答率は高いんだとか。
これは結果が送られてくる時’全体の試験結果の傾向’のような解説が少し書かれてるんです。
問題数だけで言うなら半分は単語問題です。3級までは出題単語が限定されています。ということは、とにかく試験範囲の単語を覚えればなんとかなる。
と言い切れないこともないのかな、と。文章問題にしてもすきつめると単語の集まりにすぎないわけですから

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手話の講座について

手話の講座ってあるんですか?ある人から聞かれました。結論としては探すとあります。
どうやって知るか?市や県の広報に聞けば間違いないのでしょうが、障がい福祉関係の課に聞いてみてもいいと思います。
それからサークルの探し方なんですけどね。社会福祉協議会というところがあります。
ここの連絡先をメモして手話サークルの存在有無の確認をして話を進めれば手話サークルを見つけることが出来ますよ。
手話に関する検定試験・資格試験ですが、手話技能検定と手話通訳士試験とがあります。
手話技能検定は誰でも受けられますからね。興味があれば受けてみるといいと思います。

手話通訳士になるには

手話通訳士の合格率なんですけどね。20%以下なんです。
手話通訳士の資格を取得せずとも気長に手話に関わることで知識やスキルを広めていくというのも悪くないと思います。
ワタシの知り合いには日常的に手話を使う仕事をしている人がわりあい多いのですが
そんな方たちが受験しても半分ぐらいは落ちているようなんですよ。難易度の高い試験です。
手話通訳士という資格について率直に言いますと、手話の業界での仕事に深く関わるのでもなければあまり評価されることもありません。
目的がボランティア活動で関わる、というものであれば資格よりは人づての評判の方が信頼がおけると評価されるようです。
そういうわけで資格にこだわらずに実践的に手話を使う機会を作ること。その上で上達を目指すほうがベターかもしれません。
手話通訳士以外にも類似したものでは、県通登録試験、共通試験、手話検定試験、手話技能検定といった資格があります。
県通登録試験、共通試験は都道府県ごとに名称や実態が変わります。
手話検定試験は今度新設される試験。手話技能検定は民間団体主催の全国共通試験です。

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